導入事例

探していたサービスが
まさに『KAMIMAGE』で、
業務工数の軽減と
データ精度のアップを
実現することができました

1989年、プジョー・ジャポンとしてスタート。2008年にシトロエン・ジャポンと合併して現在のプジョー・シトロエン・ジャポンになりました。ハッチバック・SUVをはじめとした幅広いラインナップで卓越したドライビングプレジャーを誇る「プジョー」C4 CACTUSや新型C3など独自性の高いデザインで自動車業界に新風を吹き込む「シトロエン」2014年に誕生したパリ生まれのフレンチラグジュアリーを体現するブランド「DS Automobiles」それぞれ個性の違うフランスの3つのブランドの車を日本国内に届けています。

業種
自動車の輸入販売
活用方法
アンケート

イベントで回収したアンケートのデータ化は大きな手間

インタビュアー:2015年から『KAMIMAGE』をご利用いただいていますが、まず導入きっかけを教えてください。
青木さん:イベントのブースにきていただいた方にアンケート用紙を配ってご記入いただき、それを当社の販売活動に活用させてもらっているのですが、実際に活用するためにはデータ化を行う必要があります。しかし、アンケート用紙の枚数が増えれば増えるほど、データ化には時間がかかってしまいます。やっぱり、私たちの手作業では限界がありますよね。良い手立てがないか思案していたところ、『KAMIMAGE』に出会いました。
インタビュアー:『KAMIMAGE』導入前は、どのようにデータ化を行っていたのですか?
青木さん:社内で手分けしてデータベースに入力していました。イベントで回収したアンケート用紙は規模にもよりますが100~200枚ほど。展示会のほか、ファンミーティング、試乗会、ショッピングモールなどで行う小規模な展示会など、イベントは月に1~2回は必ずありますから、入力作業に追われている感じです。一人10~20枚あたりをノルマにしてデータ化を行うのですが、忙しいときはなかなか手が回りません。
インタビュアー:それは大変ですよね…
青木さん:ただ入力するだけならいいんですが、人の文字なので読めないこともあります。また、文字自体は読めるんですが、誤字・脱字なんじゃないかと思うときもあります。そんなときは手を止めて誰かに聞いたり、Webで調べたりと時間のロスが増えるんですよね。

当社が求めるものに
『KAMIMAGE』が
ピッタリ当てはまった

インタビュアー:どのような経緯で『KAMIMAGE』を知ったのですか?
青木さん:とにかく効率的にデータ化ができるものを探していました。でも、なかなか良いものが見つかりませんでした。そんなとき、当社と取引がある会社に紹介していただいたのが『KAMIMAGE』です。「タブレットの手書き文字をすぐにデータ化できる」という『KAMIMAGE』は、まさに当社が求めていた“紙に代わるもの”。これはピッタリかもしれないと感じました。
インタビュアー:『KAMIMAGE』を導入した決め手は?
青木さん:うるるさんに伺った内容だと「手書き文字を複数の人の目で判断」しているとのこと。これは信頼できるデータが得られると思いました。また、「個人情報が分からないようにデータを分割保存して特定できないようにするシステム」も魅力でした。当社としてもセキュリティは重視していますから。
インタビュアー:『KAMIMAGE』はスムーズに導入できましたか?
青木さん:スタンダードプランを選び、当社仕様アンケートの専用フォームを「プジョー」「シトロエン」「DS」のブランド別に制作していただきました。フォームの制作期間は1カ月程度(社内の確認が2週間)で、3ブランド一斉にスタートすることができました。

業務工数が減り、
データの精度も各段にアップ

インタビュアー:『KAMIMAGE』導入後、業務は変化しましたか?
青木さん:入力作業なくなり、劇的に作業工数が減りました。イベントの翌日にはデータをいただけますので、そのまますぐに販売店にデータを流すことができます。これにより、購入の意思があるお客様に対して販売店はより早くアタックできますから、成約にたどり着くチャンスは大きく増加したと思います。
インタビュアー:それはすごい!ちなみにデータの精度はいかがでしたか?
青木さん:データ精度は、当社が『KAMIMAGE』をもっとも評価するポイントのひとつです。例えば、お客様とコンタクトを取るための重要な項目として位置付けているメールアドレスですが、以前のアンケート用紙では「読めない」「入力されていない」などにより、“10件のアンケート用紙の中で使えるのは2つのみ”というケースもありました。
でも『KAMIMAGE』の場合、メールアドレスは必須項目で入力しないと先に進めない仕様になっているんです。しかも、メールアドレスは手書き項目ではないため、入力ミスもほとんどありません。つまり、“10件のアンケートを回収したら、10件の正確なメールアドレスが得られる”というわけです。
インタビュアー:なるほど。メールアドレス以外の項目も精度は高まっているのでしょうか?
青木さん:名前、生年月日、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスなどは必須項目で、これらは入力しないと先に進めません。しかも、生年月日などはプルダウンメニューにしたりと、なるべくお客様の手を煩わせず、正確なデータが得られる仕様になっています。こうしたフォームの仕様はうるるさんと話し合いながら、決めていきました。当社の面倒な要求にも応えていただき、大変感謝しています。

販売店にご来店いただいたお客様へのアンケートにも利用したい

インタビュアー:こちらこそ、ご評価いただきましてありがとうございます!そういえば、紙からタブレットになってお客様の反応はいかがですか?
青木さん:現場でお客様からの苦情などはありません。お客様もスマホなどで操作には慣れていらっしゃるのではないでしょうか。実際、紙がタブレットに置き換わっても得られるデータの数量は変わっていません。むしろ、データ精度が各段に向上したことで、当社にとっては使えるデータが大幅に増加しました。
インタビュアー:今後、『KAMIMAGE』をどのように活用していきたいですか?
青木さん:イベントでのアンケートはもちろん、販売店にご来店いただいたお客様へのアンケートにも使ってみたいですね。社内の調整や販売店の足並みを揃えるのに、もう少し時間はかかりそうですが、前向きに検討したいと思っています。
インタビュアー:最後にうるるへ期待の一言があればお願いします。
青木さん:単なるWebサービスだけでなく、人を加えて独自のBPOサービスを提供しているうるるさんは、他社にはない魅力が溢れています。実際、成果物に現れていますよね。今後もどんどん展開し、そして当社に良さそうなサービスをご紹介いただければと思います。引き続き、よろしくお願いします。

イベント時のアンケートフォームにご利用いただいているプジョー・シトロエン・ジャポン株式会社様。データ化のスピード、精度に非常に高い評価をいただくことができました。これからも様々なシーンでお使いいただけるようにサポートしていく所存です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
インタビュアー:うるるBPO 瀧澤

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